V O I C E O F S E T T L E Rセンパイ移住者

石部香織さん
Iターン
石部香織さん
  • 移住年2016
  • 仕事ライター/味噌製造

田舎と都市のバランス感がちょうどいい島暮らし

旅の途中で出会ったワクワクを感じる島


ひとり旅の途中でたまたま男木島に立ち寄りました。島に着くと、その日泊まる民宿のご主人が島を案内してくれて、島のことをたくさん教えてくれたんです。島の人の話、島外から引っ越してくる若い人も増えていること、近いうちに地域おこし協力隊の募集があるかもしれないこと。そんな環境なら「私も新しいことに取り組んだりできるかな?」とワクワク感に胸を躍らせて、半年後に始まった地域おこし協力隊の募集に応募。旅行者として初めて男木島を訪れてからちょうど一年後、島に引っ越してくることができました。


暮らしに必要なものはすべて徒歩5分以内に


高松港から男木島へは船で40分。都市部からちょうどいい距離感だなと感じています。車を運転できないので、田舎ながら徒歩だけで暮らせる環境もお気に入り。暮らしに必要なものは通販でも購入できるし、農協の商店や郵便局、畑もあります。自宅から港までは徒歩5分。高松への船は必ず座れるので、都会の満員電車のようなことはなく移動時間もゆっくり過ごせます。頻繁に高松に買い出しに行く生活になるのかなと思っていたけれど、意外にも島の中で暮らしが完結するので2ヶ月くらい島からでないこともありますよ。


島民全員が地域を担う一員


東京とはちがって、高松ではよく知らない人とでもコミュニケーションをとることがよくあります。市内でも信号待ちのタイミングで世間話をされる方がいたり、商店街でも店主やお客さんが気さくに話しかけてくれたりします。
また、男木島では子供や若い人から高齢の方まで、島の一員として行事や清掃活動などに携わっています。
面倒見の良い方が多く、ご近所同士で助け合いながら暮らしてきた島の文化が感じられます。地域の人とのコミュニケーションやつながりを大事に暮らしたい人には島暮らしが向いているんじゃないかと思います。


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